2012年 07月 23日
TIVOLIの魅力 |
百年以上古い蔵のまま
丁寧に品質の高い酒造りに取り組む。
昔ながらの製法は手間ひまかかるけれど
その手間ひまを決して惜しまないこと。
そうすることで
旨味が出る。
深い味わいになる。
その一方で常に時代に合った酒造りを心がけること。
そうして、はじめて
長年支え、支えられて来た味が醸し出される。
…と、これは百年以上も前から変わらぬ製法を
守り続けて来た酒造のお話だけれど、
TIVOLIもそれに似ている、と思った。
1843年にその基礎が完成してからずーっと、
時代に流される事無く、大切に育てて来た。
… そう、育てた、という言葉が相応しいなあ、と思う。
今も昔と変わらない良さを残しながら人々に愛されている。
木々が青葉を茂らせて木陰を作り、花が咲き乱れる中を散策する人、
カフェで憩う人、コンサートを楽しむ人、
芝生のデッキチェアで寛ぐ人。
観覧車に絶叫マシン。
昼間の子供シアターに夜のジャズライブ。
スイングする人踊る人、
夕闇と共に宝石箱みたいに輝きを増す園内の照明。
TIVOLIの魅力は長い年月をかけて大切に受け継がれてきた
ものだけが持ちうる深い味わいが有ります。
そういう意味でT.D.L.と対照的だと思います。
そうかあ…、TIVOLIは来年で170才になるんだね。
HP『Copenhagensmile』→
by sundby
| 2012-07-23 18:14
| コペンハーゲン