2008年 08月 02日
暑中お見舞い 2008 |
7月のコペンハーゲンは夏らしい天気に恵まれました。
緯度が高いので、夏の間はお日さまがとっても近くて、
だから晴れるとカーン!と太陽が頭の真上から照りつけます。
カリカリに焼けてしまいます。
レンガが良くよ〜く焼けて暖まり、お陰で室内は
保温された石焼き釜状態のポッカポカ。
真冬にこうなってくれたら、どんなに省エネになることだろう、と、
なんだか皮肉です。
眠たくなるまで庭で夕涼みをする、そんな日が続いています。
某日。
芝生に目をやるとタワシ状の物体がうずくまっています。
近付いてみたら、ハリネズミでした。
人の気配に体を硬く丸めていたハリー君。ミルクをあげると
美味しそうに飲みました。
さあ、8月です。長かった夏休みも終了です。
今年の夏休みはもっぱら家のメンテナンスに費やした感があります。
どうも、キッチンプロジェクト以来の傾向で、細かい“ダメ部分”が
やけに気になり出し、気が付くと…
大工道具を手にしている。
ホームセンターのチラシに目が釘付けになる。
今迄、感心の無かった専門的なツールが欲しくなる。
顔なじみになっペンキ屋さんは、サービスだよ、と、
かき混ぜ棒を余分にくれる。
そんな日々でした。
家の隅っこや、端っこや、裏っかわ。
普段はすっかり忘れているような、人様には説明面倒な
地味なところばっかりを中心に、背中をお日さまで
じりじり焼きながら頑張りました。
お風呂で足の裏をよくこすると、体が軽くなるでしょう?
そんな感じです。家が軽くなった感じがします。
そして、いざとなった時(=大雨や、寒くなった時)に
「やって良かった!」と絶対に思うよね!
タカシさんと頷きあっています。
by sundby
| 2008-08-02 20:18
| 日々のこと