2015年 07月 25日
歩留まりを心得る |
今回の新国立競技場のすったもんだの顛末は
責任の所在も明確にならないままではありますが、
世論が反映された革新的な出来事だったと思います。
仕切り直し。
冷静に賢い選択を期待しています。
コペンハーゲンの場合、メトロの工事は長引くし、
架橋工事も信じられないくらいのんびりしているけれど、
少しずつ出来上がって行って、いつの間にやら完成に近づき、
気がついた時には目の前に新しいランドスケープが展開している。
グラデーション感覚で移行して行くので、
完成時にはごく自然に新しい空間で人々が動線を描き、
新たな都市が機能し始めているという印象です。
開発に関わる人々=建築家、ランドスケープアーキテクト等が
『全体を俯瞰してデザインする』『開発の歩留まりを心得ている』
と関心します。全体的に静かに進行します。
使い古された言葉だけれど『人と都市の調和』はとても大切だと
改めて思います。そんなことを心の隅に置きながら
2020年に向かってTOKYOをデザインして欲しいと願っています。
HPはこちら→
責任の所在も明確にならないままではありますが、
世論が反映された革新的な出来事だったと思います。
仕切り直し。
冷静に賢い選択を期待しています。
コペンハーゲンの場合、メトロの工事は長引くし、
架橋工事も信じられないくらいのんびりしているけれど、
少しずつ出来上がって行って、いつの間にやら完成に近づき、
気がついた時には目の前に新しいランドスケープが展開している。
グラデーション感覚で移行して行くので、
完成時にはごく自然に新しい空間で人々が動線を描き、
新たな都市が機能し始めているという印象です。
開発に関わる人々=建築家、ランドスケープアーキテクト等が
『全体を俯瞰してデザインする』『開発の歩留まりを心得ている』
と関心します。全体的に静かに進行します。
使い古された言葉だけれど『人と都市の調和』はとても大切だと
改めて思います。そんなことを心の隅に置きながら
2020年に向かってTOKYOをデザインして欲しいと願っています。
HPはこちら→
by sundby
| 2015-07-25 18:47
| 建築